顔反射療法で自分の主治医になれる？〜ディエンチャンとの出会い〜

 

私は以前、アロマセラピーや音楽療法で病院や施設ボランティア、スパやサロンでセラピスト活動などをしていましたが、家族介護でしばらく離れていました。

 

介護の中でなんとか体調を維持してもらえるように、アロマはリラクゼーションというよりも薬箱がわりに、お困りごとが起こる度にそれに合わせてブレンディングして塗ったりマッサージしたりするようになっていきました。

他にも、お灸はもちろん、東城百合子さんの本など参考にしながら、民間療法の蒟蒻湿布や里芋湿布、豆腐湿布などなど・・・

知らない方が聞いたら、え？？と思うかもしれない療法も、できる事はなんでもやってみて対処するということを長年やっていました。

 

ずっとそんな生活を送りながら、リハビリの先生や看護師さん達にも、とてもとても助けて頂き、人に寄り添うということがどんなことなのかを教えて頂きました。

 

そんな経験を経て、やはり、色々な苦しみを抱えた人たちに寄り添うセラピストになりたいという思いが強くなったので、治療はできなくてもより深くクライアントさんの心と体にアプローチすることで心身の調和を目指し、健康になって日々輝いて過ごしていただけるようにお手伝いできるセラピーを勉強しようと考えました。

 

何が良いかと色々調べていましたが、以前から気になっていた『自然療法の国際総合学院IMSI』という学校で海外では治療として行われているセラピーを色々学べることを知り、居ても立ってもいられずに冨野学院長先生に個別相談に乗って頂きました　笑

 

ベトナム医道ディエンチャン顔反射療法とは？

 

そこでお勧めして頂いたのが、ベトナムの鍼灸師チャウ先生が考案された顔反射区療法ディエンチャンでした。

正直、？ディエンチャン？？と頭の中に？マークが浮かびましたが、

以前フェイシャルリフレクソロジーという顔にも足と同じような反射区があり、手の指で顔を触って凝っている所や滞っているところで内臓の不調がわかるというセラピーに出会って興味を持っていたので、顔にも反射区があると言うことは知っていました。

が、なんとディエンチャンはそのセラピーの大元となっている治療法だというのです！

 

「ディエンチャンは指でもできるけど、より深く鍼治療的なアプローチができるように、色々な道具があるのですよ。」と冨野先生が見せてくださったのが、金属の棒やゴツゴツしたローラーなどなど少しゴツくも見えるたくさんの道具が並んでいました。

 

「ちょっと受けてみる？」と冨野先生がステンレスの棒を私の顔に当てて線を引くように滑らせると、ゴリっ！ジャリジャリ！という感触と同時に、ビーンと響くような刺激が！痛たた〜と思わず言ってしまいました。

すると「これはデポジットで滞りですよ」と教えてくださり、そういうところをよく流すと良いのだとのことでした。

終わった後は目の前が明るくなって見えて、全身がスッキリして軽くなった感じがしました。

 

全然聞いたこともないセラピーでしたが、「アロマや他のセラピーと組み合わせることもできますよ」という説明があり、それもとても良いかも。と思い、即決で学んでみることにして、ドキドキワクワクしながら一回めの授業に参加。

 

超満員のクラスの自己紹介では、ご自分でディエンチャンを受けてその効果に驚き、自分でも学びたいと思ったという方が何人もいらっしゃいました。

面白い顔の地図（反射区）の絵があったり、実際にやってみたりとっても面白い1日でした。

 

授業のことはまた後日書いていきたいと思いますので、もしよかったら読んでみてくださいね。